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■INK BLOTTER
 インクブロッターについて
 1930年代
 1940年代
 大戦期(WWU)
 1950年代
 100th ANNIVERSARY
 最後に...
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OIL CLOTH
JUNK

- インクブロッター(ビュバー)-

万年筆のインクの吸収紙として、1900年初頭から広告として各社で製作し販売促進に広く使われたようです。

通常は半円形の木製の台の様な物の弧(こ)部分に取り付けて、転がすようにしてインクを拭き取りに使用しました。

60年代に入るとボールペンが主流となりインクブロッターは姿を消してしまいます。


30'S
30'sのパッチデザインの物でCOPPER RIVETEDのロゴが特徴。
'42年前後からORIGINAL RIVETED表記となる。私が知る限りでは最古種です。
同じ30'sだが、色違い。ショップクレジットも違う。一体どの位のショップクレジットが存在するのか?本当に楽しみです!
このように30'sにも沢山の絵柄が確認されている。これにはCOPPER RIVETSという表現が使用されている事に注目したい。当たり前だがパンツにも当時の501XXのディテール(剥き出しリベット無し・赤タブ・ベルトループ・サスペンダーボタン無し)が忠実に再現されている。
分かりますか?(笑)シンチがちゃんと描かれていますね(微笑)バックポケットの形状もアーキュエイトステッチの形状も大戦後の物とは全然違いますね。丸みを帯びたバックポケットとアバウトな感じのアーキュエイトが'37と酷似しています。
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40'S
とりあえず、40's ショップクレジット違い3種。
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大戦期(WWU)
大戦(WWU)物、紙媒体もかなりの数が減らされていたので入手困難。このWWUまでは裏側は白い紙です。これ以降はみなさん良くご存知のピンク色となります。
右下にBUY WAR BONDS STAMPSの表記が特徴。
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50'S
LEVI'Sロゴの右上の星マークが確認されることから、'49〜'50の製作物。
こちらもショップクレジット違いです。本当に今までに何通りのショップクレジットが存在したんでしょうね?
LEVI'Sロゴの下、AMERICA'S FINESTの右隣にサークルR表記が入る事から'55以降の製作物。
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100th ANNIVERSARY
1850年から数えて1950年は100年目にあたるため様々な印刷物が作られた。これは1950年にのみ使用されたとされるLEVI'S社創業100周年記念の貴重なインクブロッター。
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最後に...

基本的には販売店のレジで同社の製品購入時に販売促進の広告として配布されたものですので、ショップクレジット もかなりの種類があると考えられますが、現在では収集自体が困難であるため、数種しか確認できていません・・・・。 絵柄も100種類位あるらしいのですが、わたしの手元には少ししか有りません(涙)

基本的な絵柄はデニムバナーやペーパーバナーと同じ物が多いのですが中にはこんなデザインも有るんだ!みたいな 楽しみがあり探すこと自体にかなりハマってしまいました(笑) 現在では額飾して自宅に飾ろうと計画中です!複数枚所有の物も多いのでトレードして頂ける方、おりましたら是非是非是非、お願いいたします。

左側の余白部分に、ショップクレジットの入っているのもの方が古く、1950年位までのものです。

1950年以降にはリーバイス社の販売店も激増したのか、効率を考えたのか?ショップクレジットが 入らないものとなります。

もう少し所有しておりますので、少しづつご紹介いたしますね。

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