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20's〜30's US NAVY PEA COAT
20's〜30'sの間に作られたPea Coat。今も残るWWU前の貴重な制服(笑)
このタイプが後のPea Coatの源流となる。今は平和になりましたので私の通勤のお供に
精を出していただいております。何か厳格なイメージで着用すると背筋がぴぃ〜んとする
ように感じるのは私だけではないと思います。Pea Coatは元来、船の上着用する事を前提
に設計されておりますので、保温性はもちろんの事。雨風に晒されても濡れを感じないように
ちゃんとした裏地を使用しております。表生地も天然のウールを使用しておりますので通勤時の
雨や雪で濡れてしまっても案外すぐに乾いているんですよ!本当に便利な一着です。
こんな年代で、こんなに合わせやすく使いまわしの良いPea Coat。でも、古着市場では
かなり、安価で見つけることができます。ヴィンテージジーンズとの相性も良く少し綺麗めな
スタイルをチョイスされる方は今のうちに入手することをお勧めする逸品です!
なかなか、程度の良いPea Coatを見つけるのは困難でしたが、仙台市内のヴィンテージショップ
Real Monkeyさんに相談してようやく、普段の通勤で
使用できる位の状態のPea Coatを入手する事ができました!本当に感謝しております!
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### バックスタイル ###
本当に厳格な感じがしませんでしょうか?スーツに合わせて着用できる数の少ないヴィンテージアイテムですよね?
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### ハンドウォーマー ###
フロントの両サイドについているのはポケットではなく手を温める為につけられた
ハンドウォーマー。内部はコーデュロイが張られています。
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### ボタン ###
現在に至っても基本的なデザインを変えることなく続いている碇マークのボタン!
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### センターベンツ ###
後ろのちょうどお尻にあたるところには機能性を上げるためにセンターベンツが施されている。
ちょっと垣間見える裏地にミリタリーテイストに溢れるステンシルが見えますね(嬉)
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### 裏ボタン ###
このPea Coatは2枚もっておりますがこの子の前のオーナーさんが随分と可愛がっていたらしく
テンションの掛かるボタン裏に猫目ボタンで裏留めを施しております。
今度は私が多くの年数を経て慈しんであげますからね!
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### ステンシル ###
センターベンツから覗いていたステンシルの全景。ここも着ているうちに薄れて
見えなくなってしまうことでしょう・・・(悲)
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### タグ ###
左胸部内側の内ポケットのところにつけられたタグ。碇マークが誇らしげです。
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### チンストラップ ###
この年代のPea Coat最大の特徴はこのチンストラップとフロントボタンが合計10個付いている事!
でもねぇ〜、このチンストラップがちゃんと碇マークの付いた小さなボタンとともに残っている物を
見つけるのは大変なんですよ!
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### 襟 ###
チンストラップを留めるため、右側の襟の裏側にも碇マークの小さなボタンが装着されている。
Pea Coatは強風の中、大きな襟を立てて耳で音を拾えるように作られています。
私は通勤時、マフラーを使用せずこの襟を立ててチンストラップで固定したりしています(笑)
だって、その為にこのPea Coatは作られたんですからね!
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